




『見宝塔品』で、お釈迦さまは自分亡き後の世の中で、法華経を説き広める者はいないかと呼びかけられました。その呼びかけに応え、法華経を伝えていくことを表明していくのが『勧持品』です。しかし、お釈迦さまが亡くなられた後の世の中は大変な悪世で、法華経を伝えていくのはとても困難なことです。
次の『安楽行品』では、そんな世の中にあって法華経を説き続けていくための四つの心構えが説かれます。
●お釈迦さま亡き後は…(勧持品第十三)
●四つの心がけ(安楽行品第十四)
製造元 : いんなあとりっぷ社
◆ 作画 つづき佳子
◆ 監修 今西 順吉
2002年12月18日発刊
全64頁(カラー15頁)